スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

偽書作家テスト EP7

1.ベアトリーチェ殺人事件の犯人(=彼女を生み出した人間)は?
 紗音。理由はEP4からEP6の戦人と紗音に関する部分の考察を参考にしてほしい。EP7よりヤスという人物が登場した。これにより、今まで描かれていた紗音という人物も「ヤスが自分自身をモデルにした小説の登場人物」である可能性が示唆された。冒頭のウィラードの使用人を犯人であることを禁ずの赤字への反証を考えると、この部分はより強調されると言える。
 以上より、今までの登場人物であれば紗音であるが、より厳密にいうならヤスまたはEP7より登場した紗音の苗字、安田と合わせて安田紗代ということになる。

2.「戦人が1986年の六軒島に来なければ事件は起こらなかった」のはなぜ?
 EP7の文脈通りに解釈して、「あと一年遅ければ、すでに譲治と結婚または婚約して島を出ており、また一年早ければ戦人との恋愛に関してじっくり考える時間があった」ということになる。

3.戦人からの紗音への手紙は本当になかった?(譲治が隠蔽したという説はあり得る?)
 本当になかった。EP4のバルコニーでのベアトリーチェと戦人の対面を見る限り、戦人にとってこの6年間というのは留弗夫の再婚に対する気持ちの整理の時間で一杯で、恋愛の事など考えていなかったように思う。
 しかし、EP1から4までの紗音と譲治の婚約を知った時の戦人の反応は完全に動揺を隠しているようであり、EP5の????では「(早く告白しないと)他の男に取られてしまうこともある。俺の初恋もそんな感じだったさ」とも語っており、紗音に対する恋愛感情はあるように思われる。

4.ヤスが1986年の六軒島で行おうとした計画とは?
 前述のボトルメール考察より、本気でEP1もしくはEP2もしくは未発見のそれに類推するエピソードを元にした、六軒島を舞台にした碑文殺人。

※別解
 あくまでこれまでのエピソードを元にした狂言殺人という考え方もできるが、考察の結果、こちらの説は本ブログでは不採用とする。

5.ヤス、紗音、嘉音、理御、ベアトリーチェ、クレル、それぞれの関係は?
 ヤスというのが安田紗代のことであり、いままでの物語でいうと紗音ということになる。
 紗音、嘉音、ベアトリーチェは紗代が考えた小説の登場人物であるが、それぞれの役割を以下に示す。紗音は紗代に職業も立場も性格も近い人物であり最終的に戦人に犯人だと言い当ててほしいという役割を持つ。嘉音は紗音を補佐する役割である。紗音を達観し完璧に見せるという意図が(作者の紗代)にあったため、嘉音は若く短気で迷っているという性格に設定されている。トリック的にも戦人の前に紗音と同時に姿を表さない、死体が消える。幻想描写的にも"お館様のハンドメイドの家具”という設定を基軸に手からブレードを出すなど、作者の紗代の物語に幅をもたせる存在。魔女ベアトリーチェは幻想描写の核である。ミステリアスで古風な話し方で性格はきまぐれで残忍といった一般的な魔女のイメージそのものとして設定されている。ベアトリーチェ=紗音=事件の主犯ということこそが最も単純な作者の紗代のテーマ。

 理御はそもそも使用人にならなかった世界の安田紗代のことなので、これまでの物語のルールに反する。ベアトリーチェが作ったゲームでは存在できない。そのためEP7のゲームマスターはベルンカステルだということになる。
 理御のいる世界にはベアトリーチェは存在しない。そのため、クレルという安田紗代の意思を代弁する存在が物語上必要だった。これがクレルという登場人物の役割そのものである。朗読者という設定は「ゲームという形以外で彼女の真意を聞いた」ということを満たす条件だと思われる。

6.ヤスが魔女になってからの2年間に何があったのか?
 碑文の謎を解いてから、元々のミステリー愛好家としての知識を活かして六軒島を舞台にした推理小説を執筆していた。それから、戦人が右代宮家に籍を戻し、六軒島に戻ってくるという情報を聞きつけて、実際に親族会議の日に再現できるように様々な事態をを考えてシナリオの対策を考え、共犯者への連絡などの様々な準備を行った。

7.「幻は幻に。……黄金の真実が、幻の錠を閉ざす。」の黄金の真実とは?
 そのシーンに登場する全員が信じた嘘、もしくは不確定な事柄。

8.お茶会で描かれた次男夫妻による殺人の真相は?
 絵羽の日記、「一なる真実の書」に抱えれていた内容。
これはすべて真実…というベルンカステルの赤字は、日記を読んだ縁寿が真実だと信じてしまったことによる。また、98年世界で一番、真実に近い証拠だという考え方もできる。

9.クレルのはらわたで描写されたシーンの真相は?
 実際に安田紗代の証言、日記など本人からの言葉を物語にしたもの。

10.ウィルの二十の楔がベルンカステルに通用しなかった理由は?
 絵羽の日記帳は推理小説ではないので、推理小説のルールであるヴァン・ダイン二十則は通じないため。
スポンサーサイト

ボトルメール考察

 ボトルメールついては、ひとことでいうと「犯行計画書」だと思っています。あくまで犯行計画書なので、犯人の計画が、計画通りに進行している体裁で書かれているという事です。「犯行記録」でなく「犯行計画書」を元にした小説だという事に着目して下さい。

 よく、「うみねこのなく頃に」の推理をしているプレイヤー間で変装が見破れないのがおかしいとか、死体の匂いに気がつかないのはおかしいとか、銃声は音がとても大きいためで気がつかないのはおかしいとか、そういった事が議論になる事があります。私はそれを、主犯であるヤスが気がつかなかったとしています。竜騎士07先生自身も、「雨で濡れるという概念がないのはおかしい。女性だったら、台風の中でなにかしたら化粧も落ちているはず」と「最終考察 うみねこのなく頃に散」でおっしゃっています。EP1の終盤から、「うみねこ」のお話は完全な客観ではないことは示されているので、それを手がかりとした一つの推理と捉えていただいて構いません。
 もちろん、この犯行計画書を元に実際に連続殺人行ったら、変装は見破られてしまうかもしれませんし、犯人を言い当てられて警察に突き出されてしまうかもしれません。用意していたミステリーのお約束のトリックでは、実際に人は死なないかもしれません。しかし、それらを理由に書く事をやめてしまったら、犯行計画書はいつまでたっても完成しないのです。そして、ひとつひとつのEPを細かく検証して行くにつれ、ヤスが本気で計画しているように私には感じ取れました。これは、私の自分自身の考察をもとにそう考えたので、考察の内容によって、ヤスやベアトリーチェに対する感情の違いで変わってしまう、極めて主観的なものだと思います。

 計画と実際がちがうというのはよくある話で、ひとつたとえ話をしたいと思います。題材として、封筒を選びます。設計図の段階で問題なかったとしましょう。設計の段階では一般的なコピー用紙に印刷紙、無事組み立てる事ができたとします。しかし、実際に商品として使う専用の紙に印刷をしたときもう一度確かめる必要があるはずです。紙の厚さ、本当に組み立てられるのか?インクの色、紙と同化しないのか?糊で貼付ける。本当に張り付くのか?組み立てた事による誤差、厚みで字が内側に入って見づらくなっていないか?中に自分の入れたいカードなどが本当に入るのか? 考えれば判る事と、実際にやらないと判らない事があるはずです。また、実際にやったことの二次的な作用で、想定しない不都合が起こりうる可能性もあります。
 これを、ボトルメール、私の説でいうところの犯行計画書として捉えた時も、考えれば判る事、実際にやらないと判らない事、想定しない事、準備で出来る事には限界があると思います。
 例えば、爆弾の火薬が生きているか、本当に爆発出来るかはEP2の祠の鏡を割るくだりで検証出来たとEP7で語られていますが、EP2の凶器消失トリックで本当に人が死ぬかは実験ができないはずです。変装についても、別の人物に見破れなかった変装が、戦人に見破れないとは実際に行わない限り判りません。しかし、EP7のクレルとウィラードの対話を見る限り、彼女はそれをもって良しとしているのです。

 また、爆弾のことは検証出来ているので、ある程度の不都合は爆弾の爆発によりカバー出来ると考えていたのかもしれません。


 そして、実際のボトルメールを我々はサウンドノベルで読んでいる訳では無いという事。作中でボトルメールのそのものの文面は登場していないはずです。各EPの内容はどれも膨大であり、とてもワインボトルの中に入れる内容だとは思えません。30ページくらいの大学ノートに入るくらいがせいぜいなのではないでしょうか。

偽書作家テスト EP6

1.【各所で発見される死体・恋の試練の6人殺し】の犯人と方法は?
 作中のヱリカの推理の通り。戦人たちの狂言殺人であり、当初は誰も死んでいなかった。

2.ゼパルとフルフルによる恋の試練と決闘が描かれた意味は?
 ゼパルとフルフルは男女が決定しない。ゼパルが男なら、フルフルがその逆(女)になる。ゼパルが女なら、フルフルはその逆(男)になる。これは紗音と嘉音の関係を示唆するヒントである。紗音と嘉音は別人だと言えば、今度は同一人物だということになり、紗音と嘉音は同一人物だと言えば、別人になる。EP4までは紗音と嘉音は当ブログでも別人でも同一人物もどちらでも成立するロジックを提出して来た。
 恋の決闘は、紗音が譲治と戦人のどちらを選ぶか、ということにとどまらず、朱志香に恋心をずっと寄せて来た嘉音にも結ばれる可能性や、同じ土俵にたって勝負するべきであるというバトラの意思が現れているようにも思える。

3.回想シーンで戦人が女性の好みを語った相手は誰?
 紗音。戦人との恋愛に関わる人物は彼女しかいない。

4.「お母様」の正体と、彼女がベアトリーチェに恋心を託した理由は?
 紗音。譲治を選んだ自分の代わりに戦人を愛する役割を与えた。

5.紗音と嘉音はどのような関係?
 設問6.の回答により、同一人物であるとする。関係としては紗音が主であり、嘉音が従とする。嘉音の存在意義や詳細異議などの細かい考察については別のエントリーで解説する。以前のEPの嘉音の存在については、このEP6公開以前は別人である可能性も、同一人物である可能性もあったが、このEPにより彼は紗音と同一人物だと決定されたものと当ブログでは結論する。

6.いとこ部屋にいたはずの嘉音が脱出した方法は?
 嘉音のいるいとこ部屋は扉についてヱリカの目視で、窓については赤き真実でガムテープの封印が保証されている。紗音のいる隣部屋は扉についてはヱリカの目視で確認が確認されているが、窓については状況は確定されていない。嘉音と紗音は同一人物であると仮定。紗音として隣部屋の窓から脱出した。赤き真実への抵触がないことについて説明する。封印時の隣部屋に居たのは秀吉・譲治・熊沢・紗音・南條であるについては、紗音と嘉音が同一人物であるならば、封印時の隣部屋に居たのは秀吉・譲治・熊沢・紗音=嘉音・南條であるとなる。そして隣部屋の人数は5人である。この5つの名に該当するもの以外は存在しない!については紗音と嘉音が別人であればこの時点で隣部屋の人数は6人になってしまい、赤字に抵触してしまう。5つの名に該当するもの以外は存在しないと言っているが、一人の人物に一つしか名前がないとは言っていないとなる。全ての名は本人以外に名乗れない!については嘉音も紗音も両方本人であるなら、問題なく名前を名乗れることができるはずである。

※別解
バトラの認めるという赤き真実の復唱について、赤字で具体的に何を認めるか宣言していない。よってヱリカの復唱要求をそのまま赤字にしていない可能性がある。たとえば、「この赤字を復唱できないことを認める」と言っている可能性もあるということから、そもそもヱリカの出した青き真実を赤き真実で潰していないことによる嘉音の脱出も可能だが、文脈をそのままとらえて、そのまま赤き真実になっているものとし、不採用とした。

7.嘉音がチェーンで閉ざされた客室から戦人を助け出し、消失する方法は?
 紗音として客室に入り、チェーンをしてから内部施錠する。その後はクローゼットに隠れる。戦人には嘉音として助けに来たということで口裏を合わせておく。消失するのは嘉音の名前を二度と名乗らないという意味合い。設問6.でも言及したように全ての名は本人以外に名乗れない!とあるが、紗音だと言われたら嘉音だと言えば良い。紗音だといわれれば嘉音だと言えば良い。「魔法を使って身体の位置を入れ替えた」でも、なんとでも言える。彼らが同一人物だと明言しない限り、こうしてはぐらかせ続けるのである。ヱリカは脱出トリックについて回答出来ていないのでここでは嘉音としか言えない。
 余談であるが、ベアトリーチェが用意したトリックは本文中に明記されているように「ベッドの下に隠れている」と言い当てられたら「クローゼットに隠れている」両方言い当てられたら、「嘉音ではなくて紗音である」「嘉音でも紗音でもなくて紗代である」と言った内容であると推測。いずれにしても、紗音と嘉音が同一人物であることが、ここでも鍵になる。
 フェザリーヌのいう「一度しか使えないトリック」というのは、紗音と嘉音が別人か同一人物かということが初期のEPからずっと話題になっていたが、別人でしか成立しないトリック、あるいは同一人物でしか出来ないトリックが登場したら、彼らはどちらかに確定されてしまう、という内容だと推測する。

※別解
 紗音と嘉音は別人とした場合で脱出に成功した場合、「嘉音ではなくて嘉哉である」ということも出来る。

8.「18人目の人間だ」「17人だ」。ヱリカ退場時、2つの赤字が並び立った理由とは?
 ヱリカのいう赤字はEP1からの登場人物18人に金蔵を引いて17人。そこにヱリカを足して18人となる。バトラとベアトリーチェのいう赤字はEP1からの登場人物18人に金蔵を引いて17人。そこに嘉音を引いて16人。そこにヱリカを加えて17人。
 紗音と嘉音が同一人物だということに対して青字を提出していないヱリカは、バトラとベアトリーチェの赤字を成立させるために、消滅を選ぶ。
 
 同一人物でも解釈可能だった紗音と嘉音だが、この段階に至ってもそれは未だに並び立つ真実であると言っていい。「この時点で17人だと決定された」ということであれば、ヱリカは赤字で人数の宣言が出来ないはずである。
 EP4のベアトリーチェから戦人への復唱要求「そなたは右代宮明日夢から生まれた」が「俺は右代宮…となったことから、成立していない赤字は一文すべて言えなくなるわけでなく、一部分のみ赤字として残るので、ヱリカの赤字も成立していると考えられる。
 つまり、結論としても、紗音と嘉音は物語として別人でも同一人物でも解釈できるように作られていると考えれれる。

9.EP6のゲーム盤の真相は?
 ヱリカが作中で言っている通り。戦人たちがしかけた狂言殺人を、ヱリカが本当の殺人事件にしてしまった。バトラがゲームマスターだということも戦人が音頭をとって狂言殺人を行っているということで反映されている。紗音が主犯でなく、戦人に対する恋心を整理したいと考えている事も雛ベアトという形で反映されていると言っていい。

10.冒頭で監禁されていた人物が、女性めいた言葉を発していた理由は?
 男性目線の記述は客室のチェーン密室から抜け出せない戦人の葛藤。その後、女性目線の記述になるが、これは戦人を助けに行けないがガムテープの封印が切れないためいけない紗音の葛藤。
総合訪問者数
プロフィール

梅沢 菜摘

Author:梅沢 菜摘
ツイッターでの考察などをまとめてます。リンクは自由ですが、無断転載はご遠慮願います。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。